株式会社リョケン

旅館経営の知恵

-リョケン研究員が
お届けする経営のヒント-

コラム「旅館はもっと良くなるべきだ」

2020.10.01

磨け! 独自価値(4)

独自価値は「競争の中で埋没しない」「選ばれる、指名される理由になる」といったイメージについて前回述べた。その続きとして、独自価値というもののイメージを別の角度から考えるが、ここからは「同じ独自価値を考えるならこういうものを」というポイントをお伝えしたい。  

コラム「旅館はもっと良くなるべきだ」

2020.09.24

磨け! 独自価値(3)

独自価値とはどういうものか、またその捉え方について、「それ以外のもの」との対比でお伝えしてきた。しかし、まだ言葉の意味に毛の生えた程度のことを述べたに過ぎない。そこで独自価値というもののイメージをもう少し浮き彫りにしていきたい。    

コラム「旅館はもっと良くなるべきだ」

2020.09.17

磨け! 独自価値(2)

「よそにあるかないか」「お客さまに価値として認められるか認められないか」で、商品の価値は四つに仕分けることができる。その一つ、「お客さまに価値として認められるが、よそにもあるもの=同質価値」について前回述べた。今回は残る三つについて見ていきたい。

コラム「旅館はもっと良くなるべきだ」

2020.09.10

磨け! 独自価値(1)

毎日の売り上げをなるべく大きくするために、どこの旅館も鎬(しのぎ)を削っている。一般的にとられる方策は、お値打ち価格にしたり、何か特典を付けたりすることだ。いずれも広い意味で「価格競争」と言ってよい。日々の戦いとしては必要なことだが、これは一方で収益をそれだけ減らすことになり、これのみに頼っていてはいずれ経営の疲弊を招く。   &nbs…

コラム「旅館はもっと良くなるべきだ」

2020.09.03

生産性向上の大局観(10)

生産性向上に関して、大局的な観点からいくつかの切り口で見てきた。日本の宿泊業の生産性が、世界や国内の他産業と比べてどんな位置にあるのか、生産性の向上を図るために、われわれはいったいどんなことに着目し、取り組んでいくべきか、といったことだ。生産性を高めるためにやるべきことはまだまだあると筆者は考えている。

コラム「旅館はもっと良くなるべきだ」

2019.09.12

利用ニーズの変化と対応(7)パブリック施設

団体客の減少によって、クラブ、ナイトラウンジといった施設があまり使われなくなった。かつては館内消費を高める場として有効であったが、今日へたをすると館内でも利用度のかなり低いスペースになっている。

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