株式会社リョケン

旅館経営の知恵

-リョケン研究員が
お届けする経営のヒント-

ウィズコロナ期旅館ホテルのサービス
【マスク着用で会話が聞き取りにくく感じたら】

旅館ホテルの感染症対策

【Q】お客様との接点が少ない中で、よりよい旅館ホテルのサ-ビスを提供するためにはどのように改善すべきでしょうか。  

【A】「しかたがない」と済ませがちですが、今のような状況は、私たちの本当にしたいことは何かを考える機会にもなっています。
シンプルに言えば、よいサービスはよい手助けです。

接点が少ないからこそ、そのお客様のための手助けができるはずです。

 

スタッフもお客様もお互いがスタッフもお客様もお互いがマスク着用なので会話が聞き取りにくく感じます。何か工夫できることはありますか。

まず、いつも以上にハキハキと話す。

つまり、口を意識的に動かすことが必要です。

しかしながら、マスクをしていると、思うように口を動かせないかもしれません。

これにはマスクフレームというものを使うことでかなり解消されます。

 

マスクフレームをマスクと顔の間に挟むことで、マスクが口に触れることを避けるだけでなく、息苦しさも軽減され、会話がしやすくなります。

 

また、意識的にハキハキ話すと、自然に早口でなくなるので、聞き取りやすくなりますが、特に声の小さめのお客様には「ゆっくりはっきり話す」ように意識しましょう。会話のペースは相手につられることが多いので、お客様にもゆっくりはっきり話していただけることが期待できます。

 

さらに、施設名や時間など大切なことは、確実に伝わるように、文字を見ていただきながら伝えることをおすすめします。

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