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離職を防ぐ!求められる現場の対応力 第五回 ~離職を考える人へのアプローチ~

人材の採用と育成

前回まで、離職を防ぐための「現場リーダーが知っておくべきこと」について考えてきました。 今回から、それでも離職を考える人へのアプローチについて考えていきたいと思います。

何の前触れもなく退職願いが出されることを「びっくり退職」と言うそうです。「突然退職願が出されても、もう驚きません」「本人からならまだしも、代行業者が退職届を出してくることもあるだけに、本人が持ってくるのはまだマシですよ」と聞くことも多くなりました。
巷には、「離職を防ぐための・・・」と銘打った話が溢れています。このコラムの前段でもそれを述べています。どれもが正論で、確かに取り組んだ方がよいことばかりだとわかっていても、また努力をしていても、やはり解決ができないことはあります。
もっとコミュニケーションを取ればよかった、様子がおかしいと気づいた時に話を聞いていればよかったかもしれない、とわかってはいても、現場リーダーの言い分は、「スタッフのシフトのやりくりと手の足りない現場の応援に追われているのが実情で、一人ひとりのコミュニケーションに十分な時間を取ることは容易ではない」ということかもしれません。

退職の話になる前に手を打ちたいのはもちろんですが、退職の相談を持ちかけられてしまった時や、退職願が目の前に届いてしまった時に、困惑と動揺で立ち尽くすことのないように準備をしておきましょう。
「ただ黙って受け入れたくはないのですが、どう言えばいいのでしょうか?」
「言われてからでも、まだできることがないでしょうか?」
「諦める前にやってみるべきことはないのでしょうか?」
という切実な問いに、向き合ってみたいと思います。

次回は具体的に転職を考える方の理由を探る方法を考えていきたいと思います。

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