【設備投資情報】和歌山県・加太淡嶋温泉「大阪屋ひいなの湯」／個人客化に対応した商品整備の第2弾個人客化に対応した商品整備の第2弾浴場・スパ施設をオープン

和歌山県・加太淡嶋温泉「大阪屋ひいなの湯」／個人客化に対応した商品整備の第2弾浴場・スパ施設をオープン

和歌山県／加太淡嶋温泉の「大阪屋ひいなの湯」様が、コロナ禍以降のさらなる個人客化に対応すべく、高付加価値化補助金を活用した高質化改装を実施。第2弾として、浴場・スパ施設を新設し、2024 年11月1日にオープンしました。

商品整備のポイント

2003年に新設された西館5階の大浴場は、新設オープン当初から大変好評をいただいていましたが、経年劣化や近隣競合施設のリニューアルにより相対的な評価が低下していました。そこで今回、東館の屋上および4階の倉庫スペースに浴場・スパ施設を新設し、温泉施設の魅力をさらに高めます。施設内には、若年層に人気のサウナを導入し、屋上にはテラスを設置して、海風を感じながら飲み物を楽しめるリラックス空間を提供します。

浴場・スパ施設『ルーフトップ　サウナ＆スパ「Kisssshu Gazebo（キッシューガゼボ）」』

4階と屋上にまたがるメゾネットタイプの施設で、どちらのフロアにもサウナを完備しています。4階には「トロトロ」の美肌効果が期待できる温泉浴槽を設け、屋上には北欧製のバレルサウナと、ガゼボ風のソファコーナーが特徴的なテラスエリアを配置しました。また、前方には加太港と紀淡海峡の眺望を、後方には加太の伝統的な街並みを楽しめるよう工夫しています。11時からチェックイン時間までの間は、女子会やパーティーなどの貸切利用も可能で、テラスエリアでは飲食も楽しめます。