株式会社リョケン

旅館経営の知恵

-リョケン研究員が
お届けする経営のヒント-

コラム「旅館はもっと良くなるべきだ」

2019.03.05

削ぎ落とすべきコストを考える(2)

前回は「提供する商品の見直し」という視点から、商品にからむ戦略的なコスト削減を提言した。今回は管理・業務レベルに視点を落として生産性向上対策の方向を考えていきたい。

コラム「旅館はもっと良くなるべきだ」

2019.02.28

削ぎ落とすべきコストを考える(1)

「ヒト・モノ・カネ」と表わされる経営資源には限りがある。経営はそれをどう効率よく配分し、効果的に活かすかだといえる。収支の見方からすれば、例えば15,000円でご利用のお客様に15,000円以上のコストをかけていては当然採算が合わない。だから価値を高めるためにコストをかける一方で、削ぎ落とすべきコストを「戦略的に」考えることが求められる。

コラム「旅館はもっと良くなるべきだ」

2019.02.19

パフォーマンス・アップの着眼点(2)

パフォーマンス・アップのために何を「選択」し、どこに「集中」するべきか? について、前回に引き続き考える。

コラム「旅館はもっと良くなるべきだ」

2019.02.12

パフォーマンス・アップの着眼点(1)

「攻める発想」で経営を行なっていくためには、高い収益性の実現が求められる。すなわち「コスト・パフォーマンス」を高めること――より小さな労力、コストで、より大きな価値をつくり出すことである。 まず「パフォーマンスを高める」方向性だが、一言でいえば「いかに効果のあることをやるか」ということにつきる。総花的に(平均的に)いろんなことをやっていたのでは覚束ない。そ…

コラム「旅館はもっと良くなるべきだ」

2019.02.05

10年後のすがたを考える

業績評価や経営目標策定にあたって、我々は一般に「対前年比」という物差しを使う。前年の数字を上回ることを目指し、「今月は前年同月を超えたか?」・・・上回っていればよしとする捉え方である。これはこれで意味があるが、目標を「前年超え」に置いた考え方は、無意識のうちに次の2つの前提に立っている場合が多い。 ・前年実績を大きく上回ることはありえない。 ・前年の…

コラム「旅館はもっと良くなるべきだ」

2019.01.18

労働力の不足(減少)に備える

近年、人手不足の問題が急速に表面化してきた。世間では新卒就職戦線の変貌ぶりが盛んに報道されているが、旅館業界ではそれが一層差し迫った問題である。全体に従業員がなかなか思うように確保できなくなってきている。派遣に頼りたくても、人材派遣会社でも人の確保が難しく、出してもらえる人が足りないという状態がすでに各地で起こっており、派遣依存はコストだけの問題ではなくなり…

5 / 512345

テーマ

最近の投稿

旅館のユニバーサルツーリズムへの対応(第六回)
旅館のユニバーサルツーリズムへの対応(第五回)
旅館のユニバーサルツーリズムへの対応(第四回)
旅館のユニバーサルツーリズムへの対応(第三回)
旅館のユニバーサルツーリズムへの対応(第二回)

最新人気の記事